SGLT2-i(単独群)の投与期間は、SGLT2-i +(併用群)よりも短かい結果でした。
改めてですが、SGLT2阻害剤の投与量は単剤療法と併用療法の間に差はありませんでした。
それにもかかわらず、SGLT2-i(単独群)は、SGLT2-i +(併用群)と比較して
尿路感染症のリスクとハザード比が増加しました。
この結果は、SGLT2-i +(併用群)に含まれる他の抗糖尿病薬が血糖の制御に役立つのに対して、
SGLT2阻害剤はその作用に基づいて尿糖を増加させるため、
SGLT2-iが尿路感染症を引き起こす可能性が高いことを示唆しています。