CzeekV インデックス

このサイトについて

当ブログを訪問頂きありがとうございます。

CzeekV(※1)、CzeekV Proはリリース後、製薬企業研究者だけでなく、学術領域の多くのユーザーや薬学部を中心とした学生皆様にご利用頂いています。最近の登録ユーザーを見ますと、臨床医師や薬剤師の皆様にも活用の範囲が広がっているようで開発者として何よりです。疫学研究領域における活用のみならず、臨床現場において患者に近いところで本システムの活躍の範囲が広がることは創薬研究領域から始まった当社テクノロジー(最先端計算科学)の社会貢献範囲を拡大することにつながり、創業メンバー・社内メンバーにとっても誇らしいところです。
(※1 CzeekVは2017年6月末にてサービス終了)

しかし、日頃から解析を業務とし、統計学・疫学(薬剤疫学)に慣れ親しんでいる方でなければ、システムの操作にしかり、本システムが表示する数値内容を瞬時に理解することは難しい面があることも本システムの課題です。

特に薬剤師の方と接する機会が増えて、セミナーや学会において本システムを紹介すると「内容が難しい」「シグナルの意味するところが理解できない」「現場においての活用方法がイメージできない」とのお声を頂戴します。

当ブログでは、そうしたユーザーの声に合わせて

・薬剤疫学とは

・シグナルとは

・医療データベースとは

・最先端研究内容について

など、基本的な情報を整理発信するとともに、

CzeekV Pro の基本的な使い方、研究や臨床現場における活用方法を改めて説明のうえ、実践にお役立ちする情報を残すために立ち上げました。

疫学、統計学初心者の方でもわかりやすいように記事を作成することを目標としています。

■論文・技術情報(検索)ページについて

副作用マネジメントには「根拠」が必要とされています。データベースを用いた研究報告をとりまとめ、カテゴリ別で検索しやすいコンテンツを目指しています。どのデータベースを対象としているのか、どんな解析手法がとられているのか、どんな研究がなされているのか等、実践にむけての参考となるような情報をとりまとめ、当サイトにて発信できればと考えています。

最先端の研究に関する報告を参考にすることで、リサーチクエスチョンや、解析手法の選択に一役買えればと思います。
収集対象としている技術情報は、FAERS/JADER等の自発有害事象報告をはじめとして、NDB/レセプト/DPC/処方薬歴等の医療データベース、リアルワールドデータベースと言われるビッグデータを対象とした研究報告を中心としています。
(※追記)2018年5月からは海外の医療データベースであるCPRD・THINも収集対象としました。
(※追記2)2019年4月からは海外の医療データベースKAERS/KIDS-KDも収集対象としました。
(※追記3)2020年5月からは海外の医療データベースFPVD/BNPVも収集対象としました。

◯一覧の日付について

論文・技術情報一覧に表示している日付はその論文自体の投稿日となります。
新着一覧はその投稿の更新日を表示していますのでお気をつけください。

■タグの表示内容と機能について

当サイトの投稿にはタグ付けがされています。
右図のように「論文・技術情報」には青色のタグ、
「CzeekV実践」には緑色のタグ、
「薬剤疫学・DB研究」にはオレンジ色のタグがあります。
各投稿の内容に合わせて付けていますので複数つくこともあります。

タグをクリックすると同タグがついている投稿一覧を表示します。
そのタグがつく他の投稿を検索しています。

ただし、例えば
「論文・技術情報」の『FAERS』タグと、
「薬剤疫学・DB研究」の『FAERS』タグは
別のタグ扱いとなりますので、それぞれクリック後の検索結果は異なります。
「論文・技術情報」の『FAERS』タグは同じく「論文・技術情報」における『FAERS』タグがついているもののみを検索します。

同タグがついている他の投稿も見たい場合に活用してみてください。

当ブログを利用するにあたって

可能な限り正しい情報を整理発信するように努めますが、内容について一切保証するものではありません。記事内容が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても責任は負いかねますので、予めご了承ください。

医療関係者の方は、添付文書や文献などを必ずご参照頂ますようお願い申し上げます。

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