2024年7月21日~2024年7月27日の間に収集した論文情報を追加しました。
新しい多発性骨髄腫薬では、イキザゾミブの有害事象が最も多く、死亡報告も最多
対象DB:FAERS
薬剤による認知障害はがん治療薬で顕著、入院リスクは男性とがん患者で高い
対象DB:FAERS,KAERS
抗体治療における神経毒性のリスクが確認され、医療現場での注意が必要
対象DB:FAERS
免疫チェックポイント阻害剤でのサイトカイン放出症候群の発生が確認され、監視が重要
対象DB:FAERS
SSRIは眼の副作用と関連があり、早期の監視が必要
対象DB:FAERS
非イオン性造影剤の過敏反応に関する安全性と重症度を評価
対象DB:FAERS
アテゾリズマブ使用による免疫関連副作用の実態を報告
対象DB:FAERS
薬物離脱症候群に関連する薬剤を特定
対象DB:FAERS
ティルドラキズマブの副作用に関する新たなシグナルを確認
対象DB:FAERS
オセルタミビルとバロキサビルの小児における副作用を検出
対象DB:FAERS
IL-6受容体拮抗薬で新たな副作用シグナルを確認
対象DB:FAERS
高齢者の多剤併用は重篤な副作用と関連
対象DB:FAERS,KAERS
13. The atypical antipsychotics and sexual dysfunction: a pharmacovigilance-pharmacodynamic study.
非定型抗精神病薬による性機能障害の関連が初めて実証
対象DB:FAERS
オキサリプラチンの神経毒性は、男性や併用薬がリスク低下、累積用量がリスク増加
対象DB:FAERS
15. Pharmacovigilance study of GLP-1 receptor agonists for metabolic and nutritional adverse events.
GLP-1受容体作動薬の代謝・栄養障害リスクは、セマグルチド、リラグルチド、エキセナチドで高い
対象DB:FAERS
新生児へのシルデナフィル使用に関する副作用には、黄疸や肺出血などが新たに報告された
対象DB:FAERS
113種の抗がん薬が皮膚の副作用と関連し、発疹や乾燥肌が多かった
対象DB:FAERS
脂質乳剤は肝機能障害や感染のリスクがあり、使用時の注意が必要
対象DB:FAERS
ダブラフェニブ/トラメチニブでHLHが稀に発生、注意が必要
対象DB:FAERS
JAK阻害剤は深部静脈血栓症と肺塞栓症のリスクあり
対象DB:JADER
妊娠中の乾癬治療で、セルトリズマブは他の抗TNF薬と比較して安全性が高い
対象DB:EudraVigilance
抗うつ薬による性機能障害はSSRIsとSNRIsで顕著、リガンド親和性と関連
対象DB:VigiBase
ドセタキセル後、エンザルタミドがカバジタキセルより生存期間を延ばす
対象DB:DPC,MDV
TBLCとTBFBで肺病変の死亡率や合併症に有意差なし
対象DB:DPC
VA-ECMO患者において、ImpellaとIABPの死亡率は同等だが、Impellaは医療コストと入院期間が長い
対象DB:DPC
水痘管理で抗生物質使用が多く、予防接種が負担軽減に有効
対象DB:CPRD
肥満者の死亡率減少、癌と神経疾患の死亡増加
対象DB:CPRD
PCOSの発症率が増加し、医療費とリソース使用が増大
対象DB:CPRD
30. Use of heart failure medical therapy before and after a cancer diagnosis: A longitudinal study.
癌診断後に心不全治療薬の使用減少と投薬不良が増加
対象DB:CPRD
31. Clinical and economic burden of severe asthma with low blood eosinophil counts.
英国での低好酸球数重症喘息患者の負担と治療を調査
対象DB:CPRD