FDAのスコア値(GPS)は、2006年1期から閾値を超えており、シグナル検知しています。
WHO(IC)のスコア値2004年1期からシグナル検知、
EMA(PRR)のスコアは2000年1期に一度閾値を超えています。計算手法により感度高く検知しているのが分かります。
その後閾値を下回り、2003年に再度閾値を超えています。
Lareb(ROR)のスコアは2004年1期からシグナルを検知しています。
(シグナル検知とは指標:閾値を超えていることを意味しています)
このように、スポットでみた場合は、同じ報告件数でも各スコア指標でシグナル検知有無が分かれることが分かるかと思います。
長期的傾向を見れば似たような右肩あがりのグラフになっていることも分かるかと思います。
とはいえ、因果関係の断定にはなりません。データなので積み上がるのは当然で、右肩上がりになるのはある程度許容すべき範囲があります。
不均衡分析においても注意すべき事項の一つです。