症例数、スコア値を見ると、
間質性肺疾患は3件、スコアはシグナル検知なし(閾値をこえていない)
という結果を得られます。
この結果だけではシグナル検証は終わりません。
JADERは公開されているデータはおよそ3ヶ月前までに収集されているものとなっていますでタイムラグが存在します。
また、システム搭載までという運用上のラグもありますのでおよそ4ヶ月前のデータと捉えた場合ですと、
「発売日以降、4ヶ月前までは間質性肺疾患の報告が3件あった」と考えたほうが良さそうです。
それに対して、この12月で2件追加報告があったことになります。
この追加の報告がやはり気になります。
次稿はアクション2 処方データの確認となります。