検索対象としているデータベースは以下の2つとなります。
両方ともSRS(Spontaneous Reporting System)データ:市販後有害事象自発報告のデータベース となります。
①JADER
JADERとは、Japanese Adverse Drug Event Report database の略で、
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が提供している「副作用が疑われる症例報告に関する情報『医薬品副作用データベース』」を示します。
平成16年4月1日からの医療用医薬品及び一般用医薬品・要指導医薬品に関する報告を掲載しています。
②FAERS
FAERSとは、FDA Adverse Event Reporting System の略で、米国FDA(米国食品医薬品局)が運営している有害事象(副作用)レポートの自発的報告システムです。
報告者は医療専門家、患者、製薬企業など様々な関係者による膨大なレポートデータが集約されています。