2024年8月18日~2024年8月24日の間に収集した論文情報を追加しました。
1. Association between antipsychotics and pulmonary embolism: a pharmacovigilance analysis.
抗精神病薬が肺塞栓症リスクを増加させる可能性
対象DB:FAERS
薬剤による勃起不全リスクの詳細な解析結果
対象DB:FAERS
スガマデックスの心臓副作用に関する大規模解析
対象DB:FAERS
ファクターVIII製品とエミシズマブの血栓性副作用比較
対象DB:FAERS
5. Are Alpha-2 Adrenergic Agonists Being Used in Infants?
ブリモニジン使用の乳児における副作用として、低緊張症や中枢神経抑制が確認
対象DB:FAERS
テリパラチドの副作用分析、主要な副作用として骨折やカルシウム増加が確認
対象DB:FAERS
免疫チェックポイント阻害剤による紅斑多形の副作用分析
対象DB:FAERS
フィネレノンの使用で新たな副作用シグナルが確認され、安全性向上が期待される
対象DB:FAERS
DORA使用で「睡眠麻痺」などの副作用シグナルが検出され、安全性向上が期待される
対象DB:FAERS
AD患者のSGA使用で心臓や腎臓の副作用が増加する可能性
対象DB:FAERS
マバカメンの副作用分析で心不全や心房細動が報告された
対象DB:FAERS
ガルサルファーゼの副作用をFAERSで分析
対象DB:FAERS
カイロ/理学療法後の副作用の発生率と重症度を調査
対象DB:FAERS
膀胱癌治療薬で新たな副作用シグナルを発見
対象DB:FAERS
ボルテゾミブで新たな副作用(敗血症、結腸炎)発見
対象DB:FAERS
ルプロレリンの新たな副作用を発見し、安全性向上に寄与
対象DB:FAERS
非定型抗精神病薬による眼科的副作用に差があり、オランザピンが眼球震盪で強いシグナルを示す
対象DB:FAERS
タクロリムスは40歳以上でカタトニアのリスクが高い
対象DB:FAERS
ミロガバリンはオピオイドと併用しても眠気の頻度が増加しないが、プレガバリンは増加する
対象DB:JADER
COVID-19ワクチンの重篤な心臓副作用は稀で、利点がリスクを上回る
対象DB:EudraVigilance
ワクチン関連リウマチ疾患は稀であるが、COVID-19 mRNAとHBVワクチンでの報告が増加
対象DB:VigiBase
大腸ESD後、DOACを翌日再開すると血栓症リスクが低下し、出血リスクは増加しない
対象DB:DPC
ロタウイルスワクチン接種率が高いほど、全年齢層の胃腸炎入院が減少
対象DB:DPC
転移性膵癌患者の10.2%に癌関連血栓症が発生し、予後が悪化する
対象DB:DPC
COVID-19パンデミック中、進行度によって大腸癌手術数が変動
対象DB:DPC
日本の大規模データベースで食道癌手術の品質向上と成果分析が進行中
対象DB:DPC
日本のSLE治療には標準化の遅れと都道府県間の格差が見られる
対象DB:NDB
日本の北部で多剤処方が多く、地域の教育水準や医師数が関連
対象DB:NDB
日本ではDPP-4阻害剤が最も多く処方され、コストはビグアナイド使用で最も低い
対象DB:NDB
TNFα阻害剤はクローン病患者の活動性結核リスクを高めるが、USTやVDZは影響なし
対象DB:MDV
メサドン使用者はブプレノルフィン使用者に比べ、入院率が高く、医療費もやや増加
対象DB:CPRD
年齢と性別に基づいたリスク閾値でスタチン治療を行うと、心血管疾患予防の効果が高まる可能性がある
対象DB:CPRD
小児耳漏は英国で年間4万件の診療負担があり、抗菌薬処方が多い
対象DB:CPRD
英国ではRSVによる入院率は過小評価され、予防接種が全乳児を保護する必要がある
対象DB:CPRD
胸部X線検査による肺がんリスクは年齢と喫煙で予測可能
対象DB:CPRD
EHRデータを用いた呼吸器疾患の研究は増加傾向にあるが、心血管疾患の方が多い
対象DB:CPRD,GPRD,THIN
ジクロキサシリンはDOACの吸収を減少させるが臨床的影響はなし
対象DB:CPRD
2000-2021年の英国における乳がんの性別別動向を調査
対象DB:CPRD